小児矯正

矯正は永久歯を対象に行うものですが、あごの形を整えるという意味で、乳歯のときから行う場合があります。

  • あごの大きさのバランスが不正(上顎前突・出っ歯、下顎前突・受け口)で、成長をコントロールする必要がある場合。
  • 歯を抜かない矯正を目指すため、あごの大きさを拡大しておく場合。

お気軽にご相談ください。

ムーシールド:乳歯列の受け口を治療する装置です、T4K、ほか:様々な不正なかみ合わせに使用する装置です。

費用は、装置装着時、3万円かかります。
このようなマウスピースによる矯正は、1日10時間程度の装着が必要であり、装着時間が短いと効果が減少します。
家族による、子供たちへの支援が必須です。
装置破損時、紛失時、更新時は1万円で購入が必要です。

また、装置を張り付ける矯正治療と比較して、必ず、満足のいく結果が得られることが保証されるものではありませんが、成長期の時期に適切な顎の形態を得ておくことは、利点が大きいと考えられます。

マウスピースだけで十分な効果が得られない場合、DBS治療(歯に装置を張り付ける矯正治療)が必要になる場合があります。